平成27年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成27年予備試験
答案例 第1 甲の罪責1 (1) 甲が用度品購入用現金から50万円を支出し、丙に渡した行為に業務上横領罪(253条)が成立するか。背任罪(247条)の成否も問題となるが、両罪は法条競合の関係にあるの ...
平成30年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成30年予備試験
答案例 第1 1 甲が定期預金の払戻しを受けた行為に詐欺罪(246条1項)が成立するか。2 (1) 「欺」く行為とは重要な事実を偽り財産的処分行為に向けて人を錯誤に陥らせる行為である。そして、この ...
平成26年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成26年予備試験
答案例 第1 甲の罪責1 甲は詐欺目的でホテルの一室に入ったので、管理権者の意思に反する立ち入りと言え、建造物侵入罪(130条前段)が成立する。2 (1) 甲がVに対し、2000万円と引き換えに仏像 ...
平成24年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成24年予備試験
答案例 第1 1 甲がX車をY車に衝突させた行為(第一行為)に乙に対する傷害罪(204条)が成立するか。2 甲は第一行為により乙に頸部捻挫の怪我を負わせたので、乙の生理的機能を害したと言え、「傷害」 ...
平成25年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成25年予備試験
答案例 第1 甲の罪責1 (1) Vに50万円を振り込ませた行為(第一行為)に詐欺罪(246条1項)が成立するか。(2) ア 甲はVに対し、Vの息子を装い、交通事故を起こし、示談金が必要であると嘘 ...
平成29年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成29年予備試験
答案例 第1 甲の罪責1 (1) 甲がVにワインを宅配便で送った行為に殺人未遂罪(203条、199条)が成立するか。(2) ア 実行行為とは構成要件的結果発生の現実的危険性を有する行為と解する。そ ...
平成21年旧司法試験 刑法論文第1問
2024/12/8
答案例1 第1 乙の罪責1 乙が甲と共にAを殴りつけた行為(第一行為)と、丙と共にAを殴打した行為(第二行為)に傷害致死罪(205条)の共同正犯(60条)が成立するか。2 (1) 共謀は順次行われた ...
平成23年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成23年予備試験
答案例 第1 殺人罪1 甲が乙の首を絞めた行為(第一行為)に同意殺人罪(202条後段)が成立するか。2 男性が同年代の女性の首を両手で締め付ければ女性の抵抗が及ばず息をしなくなる危険性が高い。また、甲 ...
虚偽告訴罪
2022/7/4 初学者向
条文 (虚偽告訴等)第百七十二条 人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、三月以上十年以下の懲役に処する。 概要 犯罪被害にあった場合、被害者は警察に相談し、 ...
平成28年予備試験 刑法論文
2024/12/8 平成28年予備試験
答案例1 第1 1 甲及び乙がX装置を甲宅に設置し、床板を燃やした行為に現在建造物放火罪(108条)の共同正犯(60条)が成立するか。2 (1) 実行行為とは構成要件的結果発生の現実的危険性を有す ...